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ゴミ屋敷からの脱出

これは私が大学卒業の時、友人の家の引っ越しを手伝った時の体験談です。
その友人を仮にP君とし、自分とP君の父親、共通の知り合いの4人で引っ越しをしました。
P君はかなりずぼらな性格で、とにかく物を捨てない。捨てるのが面倒でどんどんと家の中にゴミを貯めてしまう有様でした。卒業までの数年間、掃除されなかった家は、ある意味期待を裏切らない、立派な汚れ具合でした。
新聞の山、分厚い埃・・・驚いたのは、何故か部屋の真ん中に転がっているアイロンの蓋。「これ何?」と聞いたら中に害虫がいるとのこと。男なんだからキチッと処理しろよ・・・と思いつつササっと処理。汚れ過ぎていて、多少の害虫なんて当たり前という感覚になっていました。
絶句する彼の父親と作業開始、狭い玄関から細々とゴミを運び出しますが、一向にはかどらない所か、舞い上がる埃で目はシパシパ、喉はガラガラ。もう限界...という時に、ある事に気付きました。彼の部屋は一階にあるという事です。常識にとらわれず、ベランダ窓とアパートの庭をフル活用すれば良いじゃないか!
そしてまず、ベランダ窓から、手当たり次第アパートの庭に部屋の物を運び出し、次にほうきで埃を直接掃き出し、最後にタオルで雑巾がけ。
そして、運よくたまたま通りかかった廃品回収に、家具やその他のゴミもまとめて一気に持って行ってもらいました。
部屋の空いたスペースで梱包作業が進んでいた彼の引っ越しの荷物は彼の父親が運転してきた軽バンに全ておさまり、一件落着。
結構イレギュラーではありましたが、途中からは、引っ越しという点では非常に簡単でした。なぜなら、引っ越しにありがちな、アレコレ捨てるもの、持っていくものを分ける作業が無かったからです。大半の家具や布団は汚れにより、持っていく気分になる状況ではありませんでしたから...。
また、アパートの庭という広大なスペースも引っ越しに有利でした。やはり、引っ越しには荷造りのスペースが重要です。段ボールで身動きが取れなくなったらとてもじゃないですが、荷造りも出来ません。
どんどん捨てる事・どんどんスペースを作る事。この二点の重要性を改めて感じる事が出来た引っ越し経験でした。

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